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運を強くするための大原則  2011.3.3

 致知出版社の「人間力メルマガ」より    【2011/3/3】 致知出版社編集部 発行
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 大和ハウス工業会長の樋口武男さんの記事から、「運を強くするための大原則」をご紹介します。

人の道を守らない人間に運なんてついてこないですよ。

親を大切にしない人間が他人様を大事にできるわけがないですよね。
親を大切にするというのは、恩ある人を大切にするということです。
だから、世話になった人に後ろ足で砂をかけて逃げるようなことは
絶対にしてはいけないのです。

起業を目指し、自己を鍛えるために 「猛烈会社」「不夜城」といわれた大和ハウスに途中入社。  樋口氏はそこで、大和ハウスを一代で一兆円起業に育て上げた創業者・石橋信夫氏との邂逅を得ます。 

石橋氏に見い出され、38歳で福岡支店長を命じられた樋口氏は、ある大資産家のお客様に気に入られ、こんな提案を受けました。 
「私の資産は20〜30億円ある。それを全部あなたに託してもいいから  独立されたらどうですか」

 起業を志して大和ハウスに入ったのです。喉から手が出るほど欲しい! しかし、頭に浮かぶのは途中入社の自分を評価し、 若くして支店長に抜擢してくれたオーナーの姿でした。

 一晩考え、翌日資産家の家を訪ね 樋口氏は答を出しました。 
「大変ありがたいお話ですが、これからも“大和ハウスの樋口”としてお付き合いさせてください」 

 その後、この資産家の方とのお付き合いは続き、最晩年、集中治療室に入っても
 「樋口さんには会いたい」と面会を望まれたそうです。 
そして、その方の13回忌まで出席したという樋口氏。
 
 「運を強くする大原則」は  人の道を踏み外さないことという樋口氏の言葉に
  深く納得させられます。